日常生活を送る中、ついクセで「疲れたなぁ」と呟いてしまった経験はないでしょうか?
疲れて気持ちに余裕のないときは、周囲に対してイライラしてしまうことも多く、人を寄せ付けないオーラをまとっている方も少なくありません。
しかし、とはいえ、誰であっても心に余裕を持たなければ、と頭では理解しているのですが、現実はなかなか厳しいことも・・・
今回ご紹介するのはACジャパン創立40周年を記念して行われた「作文コンクール」で最優勝を受賞した作品を元に製作された映像。
日常で度々見かけるイライラしてしまうシチュエーションですが、そんな気持ちが一瞬で晴れる心温まるお話。
イライラが募り、心に余裕がなくなった時に見て欲しい動画をご紹介します。
車を運転している押しボタン式の信号に捕まってしまった会社員の男性。
眉間にシワがより、見るからに気持ちに余裕がなさそうな様子。
「こんな時に限って…」とばかりに溜め息をつきます。そんな会社員の男性の前を小学生が渡っていきます。
他の車の運転者たちも行く手を遮るように変わった赤信号に、押しボタンで信号を変えた小学生に対して、あからさまに苛立ったような表情を向けていました。
時計を確認する男性のイライラはピークに達しようとしていた時、無事に小学生は横断歩道を渡り切ります。
すると、この小学生は思いもよらない行動に出たのです。
話題の動画はこちらです。
そしてこの少年が横断歩道を渡り切った後、振り返って男性に深いお辞儀をしたのです。
この小学生の深いお辞儀は一瞬して男性のイライラを解消すると同時に、苛立ちに心を支配された大人たちの心を動かすことに。
この作文の作者は、この一礼が「少年の魔法」に感じられたそうです。
実はある小学校では登下校時に横断歩道を渡り終えた時、渡り終えるまで待っていてくれた運転者に対して
「渡らせてくれて、ありがとう」
という気持ちを込めてお辞儀をする慣習を設けているのだそうです。
この小学生がこの習慣のある小学校の児童だったかは定かではありませんが、このような公共性をしっかり身につけておくのは素晴らしいことですね。
そんな行動ができる子どもたちに、逆に学ばされてしまった、という方も多いのではないでしょうか。
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